テレワークに注目

テレワーク（telework)とは、

インターネットや電話・FAXなどの情報通信技術（ICT）を活用して、

場所や時間にとらわれない柔軟な働き方をいい、

「tele＝遠い・離れて」と「work＝働く」を合わせて、

オフィスから「遠く、離れて働く」ということを意味します。

別名、テレコミューティング （Telecommuting） ともいい、

このような就業形態で働く人たちをテレワーカー（Teleworker）と呼びます。



テレワークは、育児や介護の時間確保が容易なため、

仕事とプライベートの両立を実現可能にするだけではなく、

障がい者の就業促進にも役立っています。

また、効率性や利便性の観点から、近年テレワーク制度を導入する大企業が増加しており、

ワーク・ライフ・バランス（WLB）の切り札として期待されています。

「ワーク・ライフ・バランス」とは
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9/



テレワークの就業形態には、企業に勤務する被雇用者が行うテレワークの「雇用型」＆

個人事業者・小規模事業者等が行うテレワークの「自営型」とがあります。



就業場所については、自宅で働く人を「在宅ワーク型」、

サテライトオフィス・テレワークセンター・スポットオフィス等の

自宅やオフィス以外の場所で働く「モバイルワーク型」などに分類されされます。



テレワークは、最近までワーク・ライフ・バランスを実現する意味合いが

強かったと思いますが、3月11日に発生した東日本大震災以降は、

危機管理・災害対策の一環として、あらためてその有効性が見直され、

今後ますます注目を集め、テレワーク人口が加速するのではと期待しています。



そのような社会情勢の中、今年で第4回を迎える「世界ICTサミット2011」が、

6月13日（月）・14日（火）、東京にて開催されます。

国内外のICT企業の経営トップや政策責任者などを招き、

未曾有の大震災での経験を踏まえ、

ICTが果たすべき役割や今後求められる政策などを議論されます。

下記☆サイトでは、その会議の模様を速報で知ることができます。

興味のある方は、★サイトもご覧ください。

☆「世界ICTサミット2011」
http://www.ict-summit.jp/2011/index.html

★「テレワークで日本を変えよう」
http://www.facebook.com/telework.japan